日语阅读短文-悲惨な食事
悲惨な食事(6)
知り合いの下宿している大学生に、どういうものを食べているのかを尋ねてみると、その食生活の貧しさに驚くことがある。
「そんなものばかり食べて、よく今まで生きてこられたね」
といいたくなってしまうような内容なのである。朝はコンビニエンス?ストアで買ったパンと牛乳。昼はラーメン。夜は友達とおつまみもろくに食べないで酒を飲む。そして酔いがさめてお腹がすいたら、スナック菓子をひと袋食べてすませるひどさなのだ。これは男の子に限ったことではない。女の子だから大丈夫だろうと思っても、実態はなかなかすさまじいのだ。
彼女に言わせると、
「忙しいので自炊はしない」
そうである。
「朝、何を食べてきたの」
と聞いたときに、彼女の口からチーズ?ケーキとチェリー?タルトと炭酸飲料の名前が返ってきたときには、本当に驚いてしまった。
「えっ、それが朝ご飯?」
と思わず聞き返すと、
「いつもこんなもんです」
という。朝は授業が始まるギリギリまで寝ているから、朝ご飯をつくる時間なんかないというのが彼女の言い分なのだが、そういうわりにはきれいにお化粧しているのがとても不思議であった。
私が学生のときに、授業中によく倒れる男の子がいた。彼はとにかく貧乏で、着ている服は一年中、高校時代の詰め襟のみ。食べることにも事欠き。空腹ですぐへなへなとなってしまい、そのたびに私たちはお米や野菜を持ち寄って、彼に寄付したものだった。今の学生はお金も持っているし、一見体格もいい。しかし、栄養がなくて手軽に空腹が満たされる食べ物がありすぎて、食生活の内容は悲惨なのではないだろうか。
長生きするために食べるわけではないし、無理やり私が食べさせられるわけではないから関係ないけど、人に献立を話して気持ち悪いがられるようなものはやめていただきたい
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