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日语童话故事-彦一和阎王

来源: 2017-11-21 17:10

むかしむかし、彦一(ひこいち)と言う、とてもかしこい子どもがいました。

彦一も年をとっておじいさんになり、とうとう死んでしまいました。

死んだ彦一が、ふと気がつくと、目の前にはなんと、地獄(じごく)のえんまさまがすわっています。

(しもうた。ここは、地獄じゃ)

だけど彦一は、少しもあわてません。

めいどヘ旅立つとき、彦一は黒ざとうと、白ざとうと、トウガラシを入れた、三段の重箱(じゅうばこ)をもたせてもらいました。

そのふたをあけ、黒ざとうから、さもうまそうになめはじめました。

「こら彦一、しんみょうに、おれさまのさばきをうけい。・・・やや、そこで、なにをなめているか」

えんまさまが、大目玉でにらみつけると、彦一はニッコリ笑って、

「うまいものです。ちょっとだけさしあげましょう」

と、言うと、黒と白のさとうをだしました。

「なるほど、たしかにうまい。・・・うん? その下のだんには、なにが入っておる」

「それでは、これもなめてください」

彦一がさしだしたのは、ほかでもない、真っ赤なトウガラシです。

えんまさまは、チョイとなめて、すぐにベッと、はきだしました。

だけど彦一は、なにくわぬ顔で、

「えんまさま、こりゃ、ひと口なめれば、からいもの。いちどに食べれば、うまいものです。いっペんにのみこまないといけません」

「そうか、では、はやくよこせ」

と、えんまさまは、重箱いっぱいのトウガラシを、一口でのみこんだものですから、たまりません。

たちまち、はらの中がにえくりかえり、口や目から火をふきました。

「あちち、あちち、もうたまらん!」

えんまさまはドタドタところげまわったあげく、赤い衣をぬぎすてて、水をかぶりにかけだしました。

手下のオニどもも、これはたいへんと、右ヘ左へ走りまわっています。

「では、わたしはこのすきに」

彦一は、えんまさまの赤い衣に着替えると、外へとびだしました。

そして、なにも知らない子オニたちに、こういいました。

「わたしはえんま大王であるぞ。ちと、天国まで用事があるので、すぐにカゴを用意しろ」

「はっ、ただいま!」

子オニたちは、急いでカゴを用意すると、彦一を天国まではこびました。

こうして彦一は、ぶじに天国で暮らすことができました。

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