中日双语阅读:鹤龙力士 晋升大关
元関脇の鶴ケ嶺(つるがみね)の名を、相撲好きのご高齢なら懐かしく思い出されようか。技能賞を歴代最多の10回。朴訥と潔さにファンは多 く、直木賞作家の安藤鶴夫は「勝って、いばったり、負けて、ひくつにみえたりしたことが、ただのいちどもない」と惚(ほ)れ込んだ。
如果您是一位喜爱相扑的老年人,想起原关胁鹤之岭的名字一定十分怀念吧。他曾10次获得过技能奖,为历代最多。他的质朴与廉洁赢得了众多的崇拜者,直木奖获得者作家安藤鹤夫也为之倾倒,"获胜后的趾高气扬,落败时的卑躬屈膝等举止,哪怕就一次,也从未见到过。"
その名力士から「鶴」の一字をもらった新大関の鶴竜が誕生した。モンゴルから来たやせっぽちの少年を、鶴ケ嶺の次男、元関脇逆鉾の井筒親方が手塩にかけた。入門から62場所での大関は外国人では最も遅い。
从这一知名力士身上取其一"鹤"字而得名的鹤龙力士开始了其作为一名新大关的相扑生涯。这位来自蒙古的清瘦少年是由鹤之岭的次子原关胁逆鉾引退后的井筒师傅亲手调教的。从入门开始经62赛季才获得大关之名份,这在外国力士来说是最迟的了。
来日当時は体重が65キロしかなく、親方は「床山にでもするか」と思ったそうだ。いま148キロ。「お客様に喜んでもらえるような相撲が取れるよう努力します」。「こつこつ」が口癖という人らしい、飾らぬ昇進の口上がいい。
当初刚到日本时体重仅65公斤,据说因为这个原因师傅曾打算"是不是让他干个梳头什么的?",现在已达到了148公斤。他在晋级仪式上的感言是"做一个观众喜爱的相扑力士而继续努力!","步步为营"是他的口头禅,不加修饰的晋级感言好评如潮。
とはいえ大関はこれで6人になる。史上初のことで、「ゴロゴロ」だの「ぞろぞろ」だのと皮肉も聞こえてくる。〈クンロクがしょげてた頃が嘘(うそ)のよう〉と川柳欄にあった。ひとけたの勝ち星に甘んじ、毎度横綱の引き立て役では情けない。
话虽如此,可也因为他的晋级,大关已达到了6名,这是史无前例的,因此也传来了一些诸如"滚滚而来"、"一个挨一个"之类的讽刺嘲笑。甚至在川柳栏 目中还出现了这样的作品,。甘于一位数的成绩,总是作为横纲陪衬的情景实在是令人沮丧。
〈相撲取には何処(どこ)ようて惚れた 稽古帰りの乱れ髪〉と都々逸に唄(うた)う。そんな色気や、春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)とした風情は、角界でしばらく翳(かげ)っていた。だが八百長問題で2年ぶりの春場所は9度の満員御礼にわいた。人気回復の兆しだろうか。
民间俗曲都都逸就曾经唱到,。此曲魅力四射、春风荡漾般的风情使 得角力界一时黯然失色。然而,因为耍千作假问题而停办2年来首次举行的初春赛季却呈现出了9次满座大礼的空前盛况。不知这是不是人气恢复之先兆?
大関の活躍がカギとなろう。「六雄」として競い、誰が抜け出すか。危機の日々を独り引っ張ってきた白鵬に、そろそろ並ぶ人が出てほしい。名(迷)大関で終わるなかれ。
大关的活跃程度是关键,"六雄"间的竞争究竟谁能最后胜出?希望在此危机四伏的日子里独领风骚的白鹏身边不久将出现一个与之比翼双飞的人来,千万莫要仅仅止步于知名(执迷)大关这一级别啊。
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