日语阅读:强制起诉,度日如年
今、日本で最も知られた宅地かもしれない。小沢一郎氏の資金管理団体が買った、東京都世田谷区の土地である。氏の政治資金が取りざたされるたび、現場リポートや空撮でここが映される。きのう訪ねると生け垣の新芽が乱れて伸び、〈兵どもが……〉の趣だった。
当前,这也许是在日本最广为知晓的建筑用地了。这就是由小泽一郎先生的资金管理团体购买的,位于东京都市田谷区的一块土地。每当这位老兄的政治资金问题成为议论焦点时,这里便是现场报道以及空中摄影的对象。昨日再次造访,只见绿篱的新芽生长茂盛,颇有一番之情趣。
秘書たちの寮のための土地だという。2004年秋、小沢氏は「俺が用立てよう」と、秘書だった石川知裕衆院議員に購入資金4億円を渡した。これに争いはないが、出どころの説明は二転三転する。
据说这是为了给秘书建造宿舍的土地。2004年秋天,小泽先生说"资金问题我来解决",并将4亿日元购置资金交给了当时为秘书的众议员石川知裕。虽然在这一点上没有争议,可是有关资金出处的说明却改了一遍又一遍。献金、融資、個人資産。
石川氏も「小沢先生が長い人生で蓄えたお金、としか答えようがない」と歯切れが悪かった。この金の虚偽記載をめぐる裁判で、小沢氏が被告席から最終回答を試みた。「親から相続した財産と、印税や議員報酬」だと。
捐款、融资、个人资产。石川先生的回答也是含糊不清,什么"我只能回答说,这是小泽先生长期人生中积攒下来的钱"。在围绕这笔资金虚假记录的审判中,小泽先生从被告席上尝试性地作了最终回答。
金銭感覚の違いはあろうが、平均的な生涯所得を超える大金だ。出納の記憶があいまいなはずはない。いち早く国会で説明しておけば、強制起訴の屈辱もなかったろうに。
关于金钱或许存在着感觉上的差异,不过,这毕竟是一笔超过了平均生涯所得的巨款。出纳的记忆没有模糊不清的道理。如果能早早地在国会上说明清楚,也不至于受此强制起诉之屈辱。
小沢氏は「私の関心は天下国家の話」とも答えた。政界再編に備えた資金であり、選挙上手の秘書団である。大乱の気配が漂い始めた矢先に、金と人を生かすための土地を〈夢の跡〉にされてたまるか。そんな心境だろうか?
小泽先生甚至回答说,"我所关心的是天下国家的事"。一手是用于改组政界的资金,一手是擅长选举的秘书团,在此大乱的氛围开始呈现的时候,难道就让这块为了充分发挥金钱与人才能力的土地真的成为"一场梦"吗?!或许此时的他就是这种心境。
春に無罪となり、首相から被告人になった師の逆を行くつもりかもしれない。今度こそ最後のご奉公と。何度目の勝負か知らないが、壊し屋と呼ばれた人物を軸に転がり続ける政治は空しい。手入れが行き届かない住宅地のように。
也许就是想与这位春天刚被判无罪,又从争夺首相的位置上走到了被告席的师爷对着干,这一次正是他最后为国服务的机会。尽管已说不清楚这究竟是第几回较量了,可是,就像这块考虑不够周全的建筑用地似的,以被称为破坏专家的人物为轴心不断翻过来调过去的政治实在是空洞无物。
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