【日本昔ばなし】しっぽの釣り
本文:
冬のある日のことです。くまがキツネに出会いました。キツネはどこからか盗んだ魚を引きずっていました。
「ちょっと待った。どこでその魚を手に入れたんだ。」とくまが聞きました。
「やあ、くまさん。魚釣りで捕まえたんだ。」とキツネが答えました。
そこで、くまはさっそく魚釣りを習うことにしました。キツネに魚釣りのやり方を教えてくれるようお願いしました。
「とても、簡単だよ。氷の上に行って、穴を開けて、そこにしっぽを入れて、じっと待っているんだ。ちょっと痛いけど、気にしちゃだめだよ。魚が食いつくんだ。じっと我慢していれば、魚が沢山食いつくよ。そしたら思いっきり引っ張るんだ。」
くまは、言われたとおりにやってみました。とても寒くて、しっぽがひりひりしましたが、じっと我慢しました。とうとう最後には穴が凍ってしまいました。くまは何が起こっているのかわかりません。くまは、一気にしっぽを抜きました。しっぽは途中で短く切れてしまいました。
だから、今もくまのしっぽは短いのです。
译文:
在某个冬天里,熊遇见了狐狸。狐狸拖着不知从何处头来条鱼。
「稍等一下。你是在哪里获得那条鱼?」熊问道。
「啊,熊先生。是我钓鱼钓来的。」狐狸回答道。
因此,熊决定立刻去学习钓鱼。请求狐狸教导它钓鱼的方法。
「非常简单哦。到冰冻的河面上,挖开个洞穴,把尾巴放入那里,一动不动地在那里等待。虽然会有点痛,可是你不可以把它放在心上。因为有鱼在咬着。静静地忍耐的话,就会有很多鱼来咬哦。然后赶紧把你的尾巴快快拉上来。」
熊按照狐狸的说做了。虽然十分寒冷,尾巴刺痛得很,但它还是一动不动地忍耐了。最后洞穴终于结冰了。熊根本不知道发生什么事。熊它一口气把尾巴给拔出来。途中,尾巴被弄断了一小截。
因此,一直到现在熊的尾巴都短短的。
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