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【JX童话赏】讨厌黑暗的桃子

来源: 2017-11-27 15:40

 モモちゃんは、よるが、きらいです。まっくらが、こわいからです。

あるよる、おトイレにいこうとおもったら、だれもおきてくれません。がまんできなくなって、ゆう気を出して、ひとりでいくことにしましたキッチンのほうから、あかりが見えます。モモちゃんは、そおっと、とをあけました。そこには、白いふくをきた、小さなオバケが、れいぞうこをあけたまま、ハムをおいしそうに、かじっていました。

モモちゃんは、びっくりしたけど、こわくない、かわいいオバケなので、声は、出しませんでした。モモちゃんは、チョコレートや、いろいろなものがなくなったことをおもい出しました。

桃子很害怕夜晚。因为她很怕黑暗。

有一天晚上桃子很想去厕所,但是大家都熟睡着。实在是忍不了了,桃子拿出勇气,决定一个人去厕所。从厨房那边隐约透露出光线。桃子静悄悄地打开了门。在那里有一个身穿白色衣服的小怪物正打开冰箱,啃着火腿。桃子虽然很吃惊,但是因为它的长相不恐怖,很可爱,就没出声。桃子想起来,最近有很多巧克力之类的食物都很离奇的消失了的事情。

「おにいちゃんじゃなかったんだ。」モモちゃんは、そおっと、オバケに声をかけました。

「あなたは、だれ?」

「ぼく、オバケちゃん。」

「わたしは、モモ子。オバケちゃん、わたしのチョコレートたべたの?」

「うん、そうだよ。とってもおいしかった。」

「おにいちゃんのカードがなくなったのは、あなたがやったの。」

「ああ、これ。とってもきれいな、かみだから、ひろったんだ。」と、ポケットから、キラキラひかるカードを三まい、とりだして見せました。

"原来不是哥哥啊。"桃子小心翼翼说了一句。

"你是谁?我叫小怪。"

"我叫桃子。小怪,是你吃了我的巧克力的吗?"

"对啊,因为太好吃了。"

"我哥哥的卡片也是你拿走的?"

"啊,你说的是这个。因为这个太漂亮了我就捡回来了。"说着就拿出3张发着光芒的卡片给桃子看。

「そのおかげで、わたしとおにいちゃんは、ケンカをしちゃったのよ。」

「ごめんね。しらなかったんだ。」

モモちゃんは、きゅうにだいじなことをおもい出しました。トイレにいくことです。

「ど、どうしよう。おしっこいきたかったんだ。オバケちゃん、おトイレついてきて!」

「どうして。」

「だって、オバケが出そうだもん。」

「ぼく、オバケだよ。」

"原来都是你搞的鬼,我和哥哥吵了一架。"

"不好意思啊,我不知道。"

桃子突然记起来一件很重要的事,她要去上厕所。

"怎么办。我要去尿尿。小怪,你陪我一起去吧。"

"为什么?"

"因为,我怕怪物啊。"

"我就是怪物啊。"

オバケちゃんは、しかたなくついていくことにしました。モモちゃんは、おトイレから出てくると、「どうもありがとう。まっくらこわくないの?」

「ぼく、まっくらなれているの。それにね、れいぞうこのたべものをたべても、おこられないしね。」と、オバケちゃんは、わらいました。

「それより、モモちゃん、あそぼうよ。」ふたりは、かくれんぼをすることにしました。

小怪没办法只好跟着桃子。桃子从厕所出来后跟小怪说:"谢谢你哦。你不怕黑吗?"小怪笑着解释道:"我早就习惯了。而且就算我偷吃冰箱里的东西别人也不会怪我哦。对了,桃子,我们一起去玩吧。"于是,两人玩起捉迷藏。

「ジャン、ケン、ポン。」モモちゃんがおにです。「一、二、三……十。」

「もういいかい。」「もういいよ。」

声は、リビングのほうから、聞こえてきました。

"剪刀,石头,布。"桃子负责把小怪找出来。

"一,二,三……十。"到了时间"你藏好了吗?"

"你过来找吧。"

(まっくらなリビングは、こわいオバケが、いっぱい出てきそう。)モモちゃんは、へやに、入ることができませんでした。

すると、テレビが、ピカッとひかって、オバケちゃんが、するするっと出てきました。

「なかなかさがしにきてくれないんだもん。まちくたびれちゃった。」

「ごめんね、こわかったの。」

「よく見てごらん。」

(全黑的卧室里,好像会跑出很多可怕的妖怪似的。)桃子怕得不想进房间。这时候,电视剧突然间发出光芒,只见小怪从里面爬了出来。

"你怎么不来找我啊。我急不可耐了。"

"对不起,因为我害怕。"

"你看看那边。"

モモちゃんが、目をこらすと……。時けいからは、ほそいひげをはやしたオバケが、ピアノからは、がっきをもった小さいオバケが、たくさん出てきました。ソファーからは、ふわふわのマシュマロオバケ、かべにかけてあるえからは、目とはなのばしょがちがう、おかしなかおのオバケが、出てきました。どのオバケも、おかしくて、ちっともこわくありません。

桃子仔细地看了一看。发现放钟的地方出来了个长着细长胡子的怪物,钢琴那边出来了拿着乐器的小身板的怪物,沙发那边出来了个看起来软绵绵的棉花糖妖怪,最后从挂在墙上的画里出来个眼睛和鼻子错位的妖怪。每个妖怪都看起来很奇怪,但是一点都不可怕。

「みんな、ぼくのともだちだよ。」オバケちゃんが、いいました。モモちゃんとオバケちゃんたちは、おにごっこをしたりして、たのしくあそびました。しばらくして、ふとったオバケが入ってきました。オバケの校ちょう先生でした。

「こらっ、オバケちゃん。」オバケちゃんたちは、学校のべんきょうがいやで、にげだしてきたそうです。みんなしょぼんとして、「ごめんなさい。」

オバケの校ちょう先生は、モモちゃんにおれいをいって、オバケちゃんたちをつれて、かえっていきました。つぎのよるからモモちゃんは、ひとりでもおトイレに、いけるようになりました。

「もう、まっくらこわくないもん。また、オバケちゃんにあいたいな。」

小怪解释说:"大家都是我的伙伴哦。"桃子和怪物们玩着捉鬼游戏,非常享受这样的时光。过了一会儿,来了个很胖的怪物。原来它是怪物学校的校长先生。它喊道:"你们这群小怪物们。"原来是因为小怪物们讨厌学习,逃出了怪物学校。大家见校长先生来了,都无精打采地道歉说对不起。校长先生跟桃子道了谢,就带着小怪物们回去了。到了第二天晚上,桃子就算一个人去上厕所也不害怕了。桃子之所以变得不害怕黑暗,是因为她还想再见到小怪物们。

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