【日本民间故事】目送老人的狼
むかしむかし、あるところに、伝次(でんじ)という名のおじいさんが住んでいました。
很久很久以前,在某个地方,住着一个叫传次的老爷爷。
おじいさんは山奥の谷間に、小さな畑を作って耕していました。
老爷爷在深山山谷间种了一片小庄稼地。
でも、せっかく出来た作物は、イノシシがやって来て食べてしまいます。
但是,好不容易种出来的农作物却被到来的野猪吃完了。
そこで困ったこまったおじいさんは、イノシシの落ちる大きな落し穴を作ったのです。
于是,感到困扰的老爷爷就挖了个大坑用来抓野猪。
次の朝、おじいさんが畑に行くと、落し穴に何か落ちています。
第二天,老爷爷去田地里,发现陷阱里有什么掉进去了。
見るとそれはイノシシではなく、大きなオオカミでした。
一看,发现不是大野猪,而是一匹狼。
「ありゃ、落ちたのはイノシシではなくオオカミだったか。オオカミは畑を荒さんからな。これは悪い事をした。」
「呀,掉进去的不是野猪是狼啊。狼可没有破坏我的庄稼啊。这样抓它可不好。」
おじいさんは穴の中へ下りると、オオカミを助け出してやりました。
老爷爷跳进洞里面,把狼救了出来。
するとオオカミはお礼のつもりなのか、それからはおじいさんが畑から帰るたびに、山道を送ってくれるようになりました。
之后,不知是不是为了感谢老爷爷,每次在老爷爷干完农活回家的时候,狼都会送老爷爷过山道。
それから数日後、今度はタヌキが落し穴に落ちていました。
过了几天之后,又有一只狸掉进了陷阱里。
「ありゃ、落ちたのはイノシシではなくタヌキか。イノシシじゃないのなら、助けてやろう。」
「呀,掉进去的不是野猪是狸啊。不是野猪的话就把它救出来吧。」
おじいさんは穴の中へ下りると、タヌキを助け出しましたが、タヌキは助けてくれたおじいさんの手に、ガブリと噛みついてきたのです。
老爷爷跳进洞里面,把狸救了出来,但是狸却恩将仇报,狠狠地咬了一口老爷爷的手。
するとおじいさんはとても怒って、タヌキを殺してしまいました。
老爷爷气坏了,就把狸杀了。
それを見ていたオオカミが、言いました。「タヌ公はバカな奴だな、せっかく助けてもらったのに噛みつくなんて。どうせ噛みつくなら、オオカミのおれに噛みつけば良いものを。そうすればタヌ公は、お山の大将になれたのに。」
看到这一幕的狼说道「狸可真够笨的,好不容易救了你却还要反咬一口。反正是要咬的话,还不如来咬我狼呢。这样的话,你狸也就能做这山大王了。」
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