中日对照：孤独死

　　在阪神大地震之后，孤独死这个名词作为社会现实问题突然浮出水面。那场地震发生后至今已有10年，如今孤独死这个名词是用于什么样的意义、而孤独死这一问题正在发生怎样的变化呢？

　　阪神大震災から10年　減らない孤独死あの阪神大震災から10年たった今、孤独死は減るどころか増えているらしい。一時期は減ったらしいが、ここ最近また増えてきているらしい。2004年度の孤独死者数だけで70人も方が孤独死でお亡くなりなったらしい。統計がある2000年度から2004年度まで復興住宅での孤独死者数は327人にも上るらしい。さらに統計のない1999年度以降を遡って計算すると、10年余りで約600人余りの方が、孤独死でなくなったそうだ。

　　阪神大地震之后10年，孤独死依然不减在阪神大地震之后10年的今天，孤独死似乎不但没有减少，反而呈现出增长的趋势。虽然一度好像是有所减少，但是最近又开始增加了。据说仅2004年度就有70人死于孤独死。而在有统计数据的2000年到2004年，灾后重建住宅区的孤独死人数上升到了327人。并且，如果追溯到没有统计数据的1999年以后，10年多内总共有约600余人死于孤独死。

　　色々なメディアで孤独死が報じられるたびにどうして孤独死を防げなかったのだろうか？　どうしたら孤独死を防ぐことができるだろうか？と色々議論している中、言える事は、孤独死そのものを防ぐことではなく、孤独死に至る経過を防ぐことが孤独死を防ぐことが大事だと私は思う。そのためには、行政による支援だけでは絶対に無理があるので、例えば、巡回や、話し合うことで心のケアをしたり、お年寄りの方が集まることのできる場所を提供するなど、横のつながりを強化し、地域ぐるみ" ぐるみ">ぐるみでより良いコミュニティ、もしくは新たなコミュニティを形成していかなければならないと思う。

　　尽管各种媒体都在频繁报道孤独死，但是为什么就是无法防止呢？究竟要如何才能防止孤独死呢？在这些形形色色的议论中，我认为可以断言的是，我们要防止的不是孤独死本身，重要的是要防止出现孤独死之前的这一发展阶段。为此单凭行政上的支持是不够的，因此，可以考虑强化横向方面的东西，例如可以通过巡视，相互交谈来达到相互关怀的目的，又或者提供一些能让老人集会的场地什么的，还有就是必须要逐渐地在各地方形成一些好的或者新的社团组织。

　　都会では、自殺する独身の男性が増えており、家族のない男性の自殺率が、同居する家族が一人でもいる男性と比べると、自殺率が確か６．８倍も高いことが調査で分かったそうだ。 しかも、その男性が独身である場合、独身でない男性の１．５倍も自殺率が高いことが明らかになった。 悲しい現実である。孤独死とは少し違うが、彼らが孤独が原因で死を選んだことはほぼ間違いないだろう。

　　在城市中，单身男性自杀率在上升，据调查显示，比起与家人同居--即使只有一个家人--的男性，独居男性的自杀率确实要高6.8倍之多。而且，该男性若是单身，则其自杀率又为非单身男性的1.5倍。这可真是可悲的现实啊。虽然和孤独死略有不同，但是他们十有八九都是因为孤独而选择了死亡的吧？

　　孤独死対策により、一時期は減少したかと思われた孤独死ではあるが、その実、年々孤独死は増えており、これは、復興住宅や被災地でない地域でも孤独死が増えているらしく、孤独死が増えている地域に共通しているのが、ご近所付き合い・横のつながりがない、つまりはコミュニティが形成されていない地域であるということだ。今後は、ハードだけでなく箱物行政だけでなく人間の心を考えたソフトウェアの部分をもっと大事にしていかなければ、孤独死をはじめ色々な問題は解決されないと思う。

　　由于采取了一些应对孤独死的措施，所以一度被认为已经减少的这一情况，实际上是呈年年上升的趋势。这是由于灾后重建住宅以及非灾区的孤独死在增加，而孤独死的案例增加的地区都有一个共同点，即邻里交流和横向沟通匮乏，也就是说都是一些没有形成社区交流的地方。我认为今后不光是要重视提供救援物资等硬件方面，还要考虑到人的心理感受等软件方面，如果不更重视这一点，以孤独死为首的各种问题都无法解决。