日全食—享受宇宙的良机
今世紀最大とも言われる天文ショーだ。見逃す手はない。
被誉为本世纪最大的天文奇观,绝对不可错过。
太陽が月の陰にすっぽり隠れる皆既日食が、22日に起きる。
太阳完全隐藏到月球背后的日全食,将发生在22日。
見て楽しむだけではなく、地上でも「体感」できるところが、他の天文現象とは違う。
和其他天文现象不同的是,不仅仅是视觉上的享受,在地面上也能"亲身体验"一番。
空が暗転すると、コロナに縁取られた黒い太陽が出現する。
当天色变暗,空中将出现一个被光晕包围,通体黑色的太阳。
地平線が赤みを帯びてくる。星が輝き始める。さっと気温が下がり、夜になったかと勘違いした鳥たちが大慌てで巣に戻る。草むらの虫も鳴き始める。
地平线渐渐呈现红色,星辰开始闪耀。气温骤降,鸟儿们会误以为是夜晚降临而慌忙飞回巢中。草丛中的昆虫也开始发出鸣叫声。
日本の陸地で観測できるのは46年ぶりだ。観測条件もいい。午前から正午にかけてなので、明暗の変化がはっきり分かる。皆既の時間も長い。通常3~4分だが、今回は最長で6分半を超える。
时隔46年之久能够再次在日本大陆实现观测。观测条件也十分优良。日全食将出现在上午至近正午这段时间内,能够清晰分辨明暗变化。其持续时间也很长,通常的日全食只有3~4分钟,这次继续时间是最长的,将会超过6分半。
直接、観測できるのは、鹿児島県トカラ列島など南の島々などに限られる。だが、各地で太陽の一部が欠ける部分日食が見える。今回は欠ける面積も大きい。雰囲気は十分、味わえるはずだ。
能够直接观测到的地点仅限于鹿儿岛县吐噶喇群島等南部诸岛屿。不过,各地均可观察到日偏食。这次日偏食的面积也将比以往大。万事已俱备,一定能好好体验一回。
各地のプラネタリウム、科学館では、皆既日食の中継もある。
各地天文馆,科学馆内均会直播日全食。
今年は、ガリレオが初めて望遠鏡で天体を観測してから400年にちなんだ「世界天文年」だ。専門家たちが宇宙のPRに力を入れている。中継もその一環で、高速の衛星通信を使うなど高度な試みも多い。インターネットによる配信企画も複数ある。
今年是伽利略首次使用望远镜观测天体后,时隔400年的"世界天文年"。专家们一直在致力于揭示宇宙的奥秘。直播作为其中一个环节,有多次尝试使用高速通信卫星等高科技,也有多个计划将使用网络放送的形式。
もう、小中学校が夏休みに入ったという地域もあるだろう。ならば親子で観察してもいい。部分日食でも、皆既日食の中継でも、いい思い出になるはずだ。
多数地区的中小学已经进入暑假,因此还可以和父母家人一同观赏。无论是日偏食的直播还是日全食的直播,想必都能成为一段美好的回忆。
宇宙飛行士の毛利衛さん(61)は46年前、高校1年生の時に皆既日食を見た。その経験を、「人間にはどうしようもない大きな力で宇宙は動いている。不思議な気持ちに包まれた」、と本紙のインタビューに語っている。
航天员毛利卫(61)在46年前,高中一年级的时候曾观测到过一次日全食。他在接受本报采访时如此说道当时的经历"浩瀚的宇宙正以人类所不可及的巨大动力运动着。当时不可思议的感受,将我重重包围"。
この思いが毛利さんを科学者へ宇宙飛行士へと歩ませた。「宇宙の力」は人間をも動かす。
这份回忆指引毛利先生走上了航天员的道路。"宇宙的力量"甚至能改变人类。
ただ、日食の太陽を肉眼で見上げるのは禁物だ。有害な光線が目を傷める。以前は定番の黒い下敷きなども今では有害な光線を完全に防ぐ効果はないとされる。市販の観測用グラスを用意したい。
不过,切记不可以肉眼观测日食中的太阳,有害光将对眼睛造成损伤。以往的惯例是使用黑色布块等遮挡,不过这次已无法完全抵御住有害光的辐射。建议备好市场上贩卖的观测用眼镜。
専門家も注目している。太陽本体が隠れると、表面から漏れる輝きが精密観測できるためだ。特に今、太陽は、黒点の減少など100年ぶりの活動停滞期にある。素顔に迫る絶好の機会という。
由于太阳本体隐藏起来后便能观测到表面的日珥,令专家们也是万众瞩目。特别是这次,太阳黑子的减少等正处在100年一次的活动停止期中,是观测太阳素面的绝好机会。
観察会などでは、こうした突っ込んだ話も出るはずだ。好奇心を高めておけば、なお楽しい。
在观测会上,也会出现如上较为专业的话题。如将再进一步发掘你的好奇心,将其乐无穷。
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