日语阅读:通勤ラッシュと疲労回復
「人間には、パーソナルスペースという、他人がこれ以上近づいて困る距離、苦痛を感じる距離がある。この距離は状況によって変わるが、日本人の場合、一番的には120センチメートル前後?満員電車はそれを侵し、他人が自分の空間に入ってくるし、他人の空間も入らざるを得ない、非常にストレスが高まる空間」
心身ともにストレスを最小限にとどめ、疲れずに過ごすことはできないものか。
本間氏は、多くのサラリーマンは、経験的に自衛手段を講じていると見ている。それは本や新聞を読む、ヘッドホンで音楽や英会話のテープを聞く、ラジオで情報を得るなどである。
「これらは、自分にかかってくる刺激を、何かに集中することのよって遮断しようとする消極的な自己防衛を言える。また、多くの人が、回りの人間を「人」とみないで「もの」とみなしている。「もの」であれば、パーソナルスペースにはいられても苦痛を感じなくてすむ」と分析する。
運動不足解消の場、疲労回復の場にしては、東京学芸大学保健体育科の義憲助教授は次の理由を述べた。
「総長も帰宅後も運動の時間が取れない人には、通勤電車は格好の運動の場になる。つり革や握り棒を使って筋力アップが図れるし、つま先立ちの繰り返しや揺れに負かせて体重を片足だけにかければ、下半身の強化になる。」
宮崎氏はさらに、帰りの電車は座るよりたったほうがよいともいう。そのわけは。
「人間はずっと同じ姿勢を続けることが一番疲れる。座って仕事をすることが多いサラリーマンは、帰りの電車は座るより、むしろ立ったほうが、腰などの局所疲労の回復にはよい。立って腰を回したり、アキレスけんを伸ばせば、その部分の血液循環がうながされ、筋肉疲労が取れる」
単語
新入「しんにゅう」 様様「さまざま」 洗礼「せんれい」 通勤「つうきん」 空間「くうかん」
及ぼす「およぼす」 パーソナル スペース 苦痛「くつう」 侵す「おかす」
ストレス 心身「しんしん」 留める「とどめる」 自衛手段「じえいしゅだん」 講じる「こうじる」
刺激「しげき」 遮断「しゃだん」 消極的「しょうきょくてき」 防衛「ぼうえい」 見なす「みなす」
運動不足「うんどうぶそく」 疲労回復「ひろうかいふく」 早朝「そうちょう」 帰宅「きたく」 格好「かっこう」
握り棒「にぎりぼう」 筋力「きんりょく」 アップ 図る「はかる」 爪先立つ「つまさきだつ」
任せる「まかせる」 揺れる「ゆれる」 片「かた」 下半身「かはんしん」 強化「きょうか」
姿勢「しせい」 寧ろ「むしろ」 局所「きょくしょ」 アキレスけん「腱」 伸ばす「のばす」
促す「うながす」 筋肉「きんにく」
練習
一 例に習って練習しなさい例:(1)今度私も(ぜひ)一度清水寺へ行ってみたい。
(2)いつも約束を守る人だから今度も(きっと)来るはずだ。
a.きっと b.ぜひ
1(1)からすも親の恩を返すことが知っている( )。
(2)お客さんが来た( )出かけるのをやめるようにした。
a.ので b.のに
2(1)駅( )歩いていった。
(2)日曜日( )この本を返しなさい。
a.まで b.までに
3(1)そのような知恵は人間に( )あるのだ。
(2)いやだと言わん( )の顔をしている。
a.だけ b.ばかり
4(1)つもり札幌と北海道とでは季節が2ヶ月の差があると言うこと( )。
(2)郷里の札幌を後( )て南国の北海道へ出発した。
a.にする b.になる
5(1)通勤ラッシュー( )なら私は我慢できる。
(2)苦痛を感じる( )満員電車の中は込み合っている。
a.ほど b.ぐらい
二 次のa,b,c,dからもっとも適当なものを一つ選んで( )に入れなさい。
1張さんは日本語が( )上手だ。
a.ずっと b.とても c.さらに d.とくに
2今度( )日本へ行ってみようと思っている。
a.きっと b.ずっと c.ぜひ d.必ず
3( )物を大切にしなさい。
a.もっと b.きっと c.ずっと d.更に
4( )まじめに勉強して来たら合格できたのにね。
a.ずっと b.もっと c.きっと d.かならず
5どこからか人々が( )わいて来た。
a.どんどん b.とうとう c.ますます d.だんだん
6寝室の中は( )4つの机を加えた。
a.もっと b.ずっと c.さらに d.じっと
答案:一ので、のに;まで、までに;だけ、ばかり;になる、にし;ぐらい、ほど。
二a,c,a,b,a,c
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