日语阅读:イソップ物語
その10 ロバと馬の話
ある人が、ロバと馬を持っていて荷物を運んでいました。ロバが荷物の重さに耐えかねて馬に自分の荷物を少し助けてくれないかと頼みました。馬はそれをことわりました。そのうちに、ロバは疲れて死んでしまいました。飼い主は、ロバの荷物を全部馬に運ばせました。馬は「少しの荷物をことわったばかりに全ての荷物を運ぶはめになってしまった。」と嘆きました。
その9 馬丁と馬の話
ある馬丁が自分が世話をしている馬の飼料の大麦を盗んで売ってしまっていました。その一方で一生懸命磨いたり漉いたりして馬の手入れをしていました。馬は「本当に私をよい馬にしたいとお考えなら、私の食べる大麦を盗んだりしないでください」。
その8 蟹の親子の会話(2002年5月3日)
母親が息子に「横歩きをしてはいけませんよ。腹をじめじめしたところにつけるのもよくないので気をつけなさい」。息子「お母さんがまっすぐ歩き、じめじめしたところにいかにようにすれば、私もそのようにすると思います。」
その8 年をとったライオンと狐の話(2002年4月27日)
年をとったライオンが獲物をとれなくなりました。洞穴の中に横たわり具合が悪いふりをして、見舞いにきたくれた動物を捕らえて食べてしまいました。狐が洞穴のまえにやってきましたが、なかに入らないで外からライオンに声をかけました。ライオンが「どうして中に入らないのか?」と訪ねると狐は「洞穴の中に入った足跡はあすが、出てきた足跡がないので入らないのだ」。
その7 鹿とブドウの話
猟師に追われて鹿がブドウの葉の中にかくれました。猟師たちが通り過ぎたので、鹿は安心してブドウの葉を食べ始めました。ブドウの枝と葉が揺れて不審に思って戻ってきた猟師に気づかれて撃ち殺されてしまいました。鹿は「これも当たり前だ。恩人に対してひどいことをしたのだから。」
その6 船の上の敵同士
お互いに敵同士の二人が同じ船に乗っていました。一人は舳先に、一人は艫に乗っていました。嵐がやってきて船は沈みそうになりました。艫にいた方の男が船頭に聞きました。「船はどりたが先に沈みそうか」 船頭は舳先が先に沈むと言いました。艫の男は「それなら結構だ。敵が沈むのを見届けてから沈める」
その5 マムシにかまれた鳥刺しの話
トリモチで木の上の鳥をとろうと上ばかり気にして足元をよくみないで歩いていた鳥刺しがマムシを踏みつけてしまいました。怒ったマムシに咬まれて死んでしまいました。
その4 塩を運ぶロバの話
塩を運んでいたロバが川を渡っているときに、誤って転んでしまいました。荷物の塩が溶けて軽くなり楽な思いをしました。今度は、綿を運んでいました。川を渡るときになり、塩を運んでいたときのことを思い出してワザと川の中ほどで転びました。綿に水がしみ込んで重くなりおぼれてしまいました。
その3 医者と病人の話
治療していた病人が亡くなり、弔いにきたひとびとに医者が言いました。「酒を飲みすぎずもう少し節制をしていたら、まだまだ長生きできたのに」。居合わせたひとびとは「大先生、今そんなことを言っても何の役にも立ちません。そういうことは役に立つときに言ってください」。
その2 馬を美しくする方法の話
飼っている馬の餌を売ってしまってロクな栄養も与えないで一生懸命洗ったり磨いたりしてりっぱな馬にしようとしている飼い主に、馬は「もし私を美しくしたいのならば、私の餌は私に食べさせてください」と言いました。
その1 鶏を殺した召使の話
毎朝、主人から鶏の声でたたき起こされてこき使われていた召使がいました。こんなにひどい目に会っているのは、鶏のせいだと考えて殺してしまいました。鶏が毎朝決まった時刻にトキをつくらなくなってからは、主人は時刻が分からなくなってしまい、以前よりメチャクチャに召使をこき使うようになりました。
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