日本語の表記
中国から漢字が伝わって以来,日本人は,それを母国語の表記に利用しようとして様々な工夫を重ね,字形を崩したり,画数を減らしたりして,平仮名?片仮名という新しい文字を発明してきたのである。なお,二種類のかナガオ存在する理由としては,それぞれの仮名が生まれたいきさつが違うことがあげられる。平仮名が和文,特に和歌を表記するために工夫された文字であるのに対し,型か名は,主として漢文訓読のための送り仮名などを示すのに用いられたのが起源だといわれる。
一般に,道具というものは,新しいものが発明されると古いものは顧みられなくなる。文字も道具の一種といえるのだが,平仮名片仮名が生まれた後も漢字は廃れなかった。漢語は漢字を用いなければわかりにくいし,また,和語の中にも漢字で表記した方が理解しやすいものがある。日本語を表記するのには漢字とかなとの併用が便利だということを日本人はしり,こうした表記が定着したのであろう。
なお,樺島衷夫氏は,現在の表記では文字の使い分けにはほぼ次のような傾向があると指摘している。
漢字語の意味を表す部分,つまり,名詞動詞形容詞形容動詞及びこれらの語から出来た副詞連体詞接続詞などの概念を表す部分に当てる。
平仮名用言の活用語尾助詞助動詞.また,副詞接続詞には漢字でかけるものもあるが,どちらかといえば,平仮名でかかれる傾向がある。
片仮名外国の地名人名。外国語.外来語."ガタガタ""ゴトゴト""キーン"などの擬声語.動植物の名。また,発音を示したり,特別なニュアンスを表そうとするような場合に使われることがある。
ローマ字漢字仮名交じりの文章の中でローマ字が使われる場合は,"cm,km,kg"や,"NHK""K氏""PTA"など,略語としての用法とともに,"Gパン""Tシャツ""Yシャツ"などがある。
平仮名?片仮名のもとになった漢字
平仮名のもとになった漢字
あ(安) い(異) う(宇) え(衣) お(於)
か(加) き(幾) く(久) け(計) こ(己)
さ(左) し(之) す(寸) せ(世) そ(曽)
た(太) ち(知) つ(川州)て(天) と(止)
な(奈) に(仁) ぬ(奴) ね(祢) の(乃)
は(波) ひ(比) ふ(不) へ(部) ほ(保)
ま(末) み(美) む(武) め(女) も(毛)
や(也) ゆ(由) よ(与)
ら(良) り(利) る(留) れ(礼) ろ(呂)
わ(和) ゐ(為) ゑ(恵) を(遠)
ん(毛无)
片仮名のもとになった漢字
ア(阿) イ(伊) ウ(宇) エ(江) オ(於)
カ(加) キ(幾) ク(久) ケ(介) コ(己)
サ(散) シ(之) ス(須) セ(世) ソ(曽)
タ(多) チ(千) ツ(川州)テ(天) ト(止)
ナ(奈) ニ(ニ) ヌ(奴) ネ(祢) ノ(乃)
ハ(八) ヒ(比) フ(不) ヘ(部) ホ(保)
マ(末万)ミ(三) ム(牟) メ(女) モ(毛)
ヤ(也) ユ(由) ヨ(与)
ラ(良) リ(利) ル(流) レ(礼) ロ(呂)
ワ(和) ヰ(井) ヱ(恵) ヲ(乎)
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