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日本人的子女教育观

来源: 2017-10-31 13:46

  さて、私たちはその後、ベトナムに移住したが、ベトナムに暮らしてみて驚いたことがある。それは、子どもを持つベトナム人女性のほとんどが働いていることだ。「子どもは夫婦に2人まで」を呼びかけている政府だが、実際はいまだに大半が大所帯。ホーチミン市のような都市部では子どもの数は減りつつあるけれど、ひとつの家庭に祖父母をはじめ、田舎からやって来た親戚やその家族、お手伝いさんなどが一緒に暮らしているケースが多い。となると当然、家庭の中には手が余るわけで、「家事と子育ては母親の役目」という日本の常識は当てはまらくなる。実際、ほとんどの母親が、家事や子守りを祖父母やお手伝いさんに任せて仕事をしている。ベトナムではそれほど裕福でなくても、お手伝いさんを雇っている家庭が多い。社会全体がそうだから、子どもを人に預けて働く母親にも後ろめたさはない。働ける人が働く、手の空いている人が子どもの世話をする。この合理的な生活は、核家族が主流となる以前には、日本にもあっにもあったのではないだろうか。こうした家庭環境ばかりでなく、ベトナムは子どもの預け先にも恵まれている。ベトナムでは保育園と幼稚園という分け方がなく、小学校へ上がるまでの子どもはMam Non(またはNha Tre)という幼稚園兼保育園のような場所に通う。共働きが当たり前なので、朝は6時半から夜は8時頃まで子どもを預けることができる。内容は日本の幼稚園や保育園のような"遊び"を中心とした活動ではなく、文字の読み書きなどの"学習"がメイン。夕方以降は、ピアノ教室や英語教室なども希望すれば受けられる。それらの施設は数多くあり、入園待ちで困ることもない。

  ところで、ひとつ大事なことを補足しておくと、ベトナムでは「共働き」といっても、働く時間も働き方にも日本との違いはたくさんある。一般に会社勤めなら午前中は朝8時~12時、昼はたっぷり2時間休憩があり、わざわざ家に帰って昼ご飯を食べる人が多い。食後の昼寝は欠かさず、午後は2時~5時までといったもの。そして、仕事よりも家族を大切にするベトナム人は残業なんて絶対しない。そんなのんびりモードだからこそできる両立なのかもしれないが、日本での暮らしを思うとうらやましい限りだ。

  石渡真由美さんのプロフィール

  1971年、東京生まれ。フリーペーパーの編集、赤ちゃん雑誌、旅行本のライターを経て、2003年より写真家の夫と一人息子とともにベトナム?ホーチミン市へ移住。3年間暮らした後、今年3月に日本へ帰国。今後は第二の故郷ベトナムを書き続けるとともに、住まいのある鎌倉についても書いていきたい。ベトナムと日本のカルチャーギャップを綴った「越南小町のニッポン☆リハビリ中」

  「こどもの日」は日本では5月5日だけれど、トルコでは4月23日である。列強の占領下、オスマントルコ帝国という国が分割されて消滅しようとしていた1920年4月23日、独立戦争を戦うトルコ人たちが、この日はじめて国民会議を開いた。事実上の独立宣言であり、ここにトルコ共和国が誕生する。その独立記念日を、トルコは「こどもの日」と呼んでいる。死してなお今も変わらず絶大な尊敬を集める、初代大統領アタチュルクが、「わが国の将来はこの子どもたちが担う」と期待したことに由来するようだ。

  この日はトルコ全土で子どもたちのセレモニーが行われる。町の中心広場や巨大なサッカー?スタジアムもこの日ばかりは子どもに占領され、子どもたちによる華やかなショーの舞台となる。この日、学校別選抜チームが発表する民族ダンスや創作ダンスを見に、大人たちも詰めかけ、日本の運動会にも似た盛り上がりを見せる。ショーの出しもののために、子どもたちは何カ月も前から勉強そっちのけで練習を積むらしい。都会ではこの日くらいしか着る機会のない民族衣装や、お母さんお手製のダンス?コスチュームなどに女の子たちは夢中になる

  そのほかにもマクドナルドや市が開催する、1日遊園地などがある。公園や工場跡地などに中に空気を入れてふくらませた強大なすべり台やお城を作って遊ばせてくれるのだ。

  3月末にサマータイムに移行し、日が長くなったことも手伝って、日に日に暖かくなる太陽の下、なんだか皆ウキウキしている。6月はじめには学校が学年末を迎える。これからの4月、5月はなにかと1年の成果を発表する機会が多いようだ。年々激化する、受験戦争もそれに付随するものだけれど……。

  数年前、自分の息子たちを連れて近くの公園に行った時、ひとりのカナダ人女性が2~5歳の子どもたち4人と遊びに来ていた。「全部あなたの子どもなの?」と思わず質問をしてしまったのだが、「いいえ、私の子どもはもうかなり大きいのよ(笑)。私はビジネスでこの仕事をしているの」。よく見れば、髪の色も、顔かたちも皆違うが、彼女はお母さんのように子どもたちに接している。それはカナダの「ファミリーデイケア」、自宅で運営する認可の家庭保育園だった。子育てのために、キャリアを中断せざるを得ない女性はたくさんいるが、フィリピン育ちの中国人サリー?オンもそのひとりだった。華僑である一族はフィリピンでデパートを多数経営していて、彼女はフィリピン大学を卒業後、ニューヨークにMBA留学した。ビジネス?スクールで、ファイナンス&マーケティングを学び、公認会計士の資格も持っている。卒業後はフィリピンでファミリーの経営するデパート運営を任されていたが、94年にカナダに移住、そして絶対安静を言い渡された妊娠を機に仕事を辞めた。ご主人はエアカナダの技術者だ。現在3歳、4歳、6歳のママ。「子育てをしながら、できる仕事って限られていますね。ファミリーデイケアを開いたら、自分の子どもたちの友だちもできるし、収入源にもなると考えました」とサリーさん。やはり、小さな子どものいるママが運営しているところが多いようだファミリーデイケアを開くにはライセンス取得が必要。まずは学校かコミュニティー?センターで、ファミリー?チャイルドケア?コースを2カ月間受講する。かなりの課題が出るという。卒業後は、カナダ政府の役人が来て、インタビューや場所のチェック。救急のコースを受講したり、その家の成人は全員無犯罪証明書を提出する。また、消防署、電気、建物、水まわりなどさらに政府から4人も来てチェックされる。最終的にビジネス?ライセンスが取れると、自分の子どもを除き、7人まで預かることが可能になる。「7人がベビーだったらどうなるの?」と思っていたら、ベビーは1人のみ、0~3歳までは3人まで……と、また細かい決まりがあるそうだ。サリーの家は引っ越したばかりなので、現在ライセンスを更新中。ファミリーデイケアではお勉強タイムがないのが一般的のようだが、サリーは学術派タイプなので、ワークブックを持たせると、スペリングやリーディングを見てくれる。彼女の子どもたちもご両親を真似て自然と本好きに育ち、お勉強が大好き。取材の日も、自分からワークブックを持ってきて勉強していた(うちの子どもに爪のあかを煎じて飲ませたい!)。なんと4歳の二女がやっていたのはグレード2(小学2年生)の本だった……。

  カナダの子どもの生後6カ月~5歳児の半数は、デイケアまたはベビーシッターに預けられているという統計がある。子どもが学齢に達していれば、2歳半~12歳までのグループデイケアはよいが、小さなうちはやはり目が届き、同じぐらいの子どもたちを預かっているファミリーデイケアがいいと思う。が、それも信頼できる人でないと心配だ。仕事をしたり、再就職をしようと考えているカナダのママたちにとって、よいデイケア探しは、子どもが1人でもお留守番ができる12歳に達するまで続く課題なのである。

 

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