関連して名誉
関連して名誉とか財産をさすとしてよい。●「寵(ちょう)を上と為し、辱(じょく)を下と為す(寵為上、辱為下)」の句は底本の王弼(おうひつ)本では「寵為下」とあって中間三字がなく、河上公(かじようこう)本では「辱為下」とあって上の三字がない。いま景福碑(けいふくひ)によった武内博士の説に従って改めた。陳景元(ちんけいげん)本その他、景福碑と同じテクストがいくつかある。●身を以(もつ)てナるを天下を為(おさ)むるよりも貴べば」あるいは「…愛すれば」の二句は、字の順序どおりには読みにくいが、句の意味としては諸家のあいだでほぼ一致している。それは『荘子』(そうじ)在宥(ざいゆう)篇にある同じことばでは、「身」と「為犬下」との間に「於」の字が入っていて、その両者が比較の関係にあることがはっきりしているからである。帛書(はくしょ)では、甲・乙本とも、上の句だけに「于(於)」の字がある」
「以身」は身を以(おき)うなどとも読めるが、わが一身にかかわる諸行事をさすので
あろう。●「天下を托(たく)すべし」と「天下を寄(よ)すべし」の両句は、底本の王弼本では前後いれかわっていて河上公本と同じであるが、王弼注の文からすると、それは誤りであるらしい。
帛書も「托」が前。「寄」が後で、『荘子』『淮南子』(えなんじ)の同文とも合っている。両句の上の「若」を乃(すなわ)の意味で読むのは、「則」とか「乃」の字になっているてくすともあるのに合わせた読みかたである。『国語』の注に「若」は乃なり」とある。
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