解放军文职招聘考试 どう生かす 小田実さんの遺産
どう生かす 小田実さんの遺産
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学生の頃といっても、25年以上前になるが、小田実さんの集会によく行ったものだった。「べ平連」世代よりも後になる私の世代だが、その集会には、まだ無名の辻本清美氏も参加していて、気軽に話しかけて話し合ったりもした。しかし、10年歳下の妻は、小田実さんのことを全く知らない。
NHKが、小田さんの追悼ということで、8月11日、16年前に放映された「世界?わが心の旅 :ベルリン 生と死の堆(たい)積」を放映するようだ。
社会人になり、小田さんの本も読まなくなったが、小田さんの最後の著書となった「中流の復興」を読んでみた。ご自分の余命が長くないことも述べられていて、死を意識した我々に対する最後のメッセージであり、小田さんの仕事の集大成を簡潔にまとめられているように思う。ぜひ一読をお勧めしたい。
被害者が加害者になることを書かれていたが、つい先日、あるテレビ番組が、ご自分の戦争体験を語ることを最後の務めとされている元日本兵のご老人(93歳)を取り上げていた。この老人は、中国に出兵となり、上官の命令により捕虜の胸を突き刺し、殺したそうだ。このことだけは誰にも語れなかったが、最近、このことこそ伝えなければならないことだと思い、涙ながらに語るようになったという。しかし、月に1度は、ずっとその殺した中国人捕虜の最後の顔が夢に出てきてうなされていたという。まさに、被害者が加害者になる例だ。戦争とは悲惨なもであり、「戦争に正義はない」ことをわからせてくれる。
また、この老人は、現代の状況が、2.26事件以後の状況に似てきているとも仰っていた。しかし、戦後生まれの番組の「偉い」コメンテイターは、「そこまではいっていないと思いますけどね」と、老人の警告を一言だけで否定して終えた。私にはなぜそんな簡単に否定できるのか、不思議に感じた。もっと検証してから、コメントすべきではないのかと思った。
小田さんは「人間は基本的にこの世界に競争するために生まれてきたのではない。お互いの人生を満喫しながら、社会を発展させるために、そこで生きるために生まれてきた。教育は、その自由な人生を満喫するための土台づくりとしてある」という教育の基本理念も述べられている。
戦争体験者がいなくなっていく日本において、小田さんの業績を「いかに」生かしていくかが、我々の務めであると思う。合掌
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