再就職の面接?惨めな結末
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大手消費者金融会社の職をリストラでおわれ、再就職の面接に汗する５０歳のＡさん。メガバンク系列の小口金融会社の面接時のヒトコマには「愕然とした」という。
東京?豊島区巣鴨のメガバンク支店と同じビルに本社を構える、系列小口金融会社の人事担当者と１対１の面接。通常は３０分程度が、４５分にも及び、面接実施数日後に不採用の苦みを味あわされた。以下がやり取りの内容である。
面接官
履歴書は配偶者欄に「なし」とありますが？ 扶養家族は１人となっていますね？
Ａさん
離婚しました。バツイチです。
面接官
いつ、離婚されたのですか？ 離婚の至った原因はどちらにあったのですか？
Ａさん
今年の５月です。離職時期と同時期です。相手側に原因があります。
面接官
慰謝料は生じたのですか？ 具体的に今後の履行すべき内容を話して下さい。
Ａさん
…………
面接官
どうしました？
（「かなり気まずく、無言の威圧感を感じた」とＡさんの後日談）
Ａさん
慰謝料は解決済みです。月づきの相手への扶養費用は発生しません。
面接官
原因は具体的にどのような内容ですか？
（再度、Aさんは「威圧感を感じた」と言う）
Ａさん
……言わなきゃいけませんか？……
面接官
おしゃりたくなければ構いませんが……
Ａさん
金銭です。しかし、完済させました……
（Ａさんは「相当に恥ずかしい思いと、不快を通り越し怒りを覚えた」と後日談）
面接官
そうですか、ありがとうございます。
以上がおもな内容で、人より１５分ほど長い面接は終了した。Ａさんは面接終了時に「不採用間違いなしと直感した」という。離婚暦まで面接の場に持ち出されるとは……。
地球温暖化と郊外型大型店
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かつてアメリカとの貿易摩擦で規制撤廃をさせられた業界がありました。
大型店をいくらでも作ってよいというもので、橋本内閣以来、雨後の筍のごとく、土地の安い郊外に大型店が今日まで出店し続けたのでした。
日本中の町なかの商店街はシャッター通りと化し、自民党の票田がなくなったのでした。政府は新しい法律を考えました。中心市街地活性化法」なるものができはしたが、これが評判が悪く、効果はなく２年前、「新中心市街地活性化法」なるものが代わってできたのですが、これもまたハードルが高すぎて意味がないのです。いったい政府は町は「要る」と思っているのでしょうか。
それはともかく、大型店が持つ地球温暖化効果はご存知だろか。
郊外に１０キロ圏、２０キロ圏から車を呼び何千台もの駐車場に、日曜ともなると３回転も４回転もするように、車が集まっては同じ距離走り去る。
また、車がなければ買い物も出来なくなってしまった町があちこちにできて、お年よりは無理してでも車を運転して買い物をせざるを得ない場合も多々あるようです。
郊外の大型店の出店を規制すれば「温暖化」随分と止められると思う。データがないから残念です。
そうすれば、町なか再生で、大量輸送の公共交通機関が復活し、日本中の二酸化炭素の排出も激減すると思うのだが。
運転再開は許されない：ずたずたボロボロ柏崎刈羽原発事故?中越沖地震
甘すぎた想定のため、中越沖地震で満身創痍となった柏崎刈羽原子力発電所。８月２日に東京?総評会館で行われた、原子力資料情報室の記者会見と緊急集会で、武本和幸さん（原発反対刈羽村を守る会）らは、あらためてその危険を訴えた。（
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